今週のクロイツにも書きましたが、二拠点生活に終止符を打ち、とうとう八ヶ岳南麓に定住しました。40年以上住み慣れた愛知には居場所がなくなり、帰るところはもうここだけと思うと、ちょっと寂しくもありますがそれは贅沢というもの。この一年、行ったり来たりしながら、森の仲間たちと少しずつ仲良くなって(そう思っているのは、私のほうだけですが)、山暮らしの厳しさ、辛さ、楽しさ、喜び、プロローグはおわったよ、とばかり、これからが本番。70代、おひとりさまの移住生活のはじまり、はじまりです。
ということで、改めまして
八ヶ岳南麓の「クロイツ」を
初めての方も、お馴染みの方もどうぞよろしく。
訪ねてくださる方には、住所の番地を入れても、ナビでは表示されないため、メールをいただければ直接ご案内します。またオンラインがベーシックになった今、昨春から始めた「バッチの無料相談室」は今も継続しています。リアルな対面とは質の異なるものですが、あったらいいな、と思うことは続けていきたい。けれどご縁のある方とは、やはりお目にかかり、今の私だからこそ手渡せるもの、受け取れるもの、共有できるものを、ぜひご一緒に深々と味わっていきたいと思っています。
に書いたように
COVID-19の感染拡大防止から
外出自粛の要請をきっかけとして
せめて何らかの役に立てるのではないかと思い
無料相談室を始めましたが
今もまだ、気楽に人と会うことができません。
そして、さらに深刻な状況を
抱えていらっしゃる方もあります。
なのでもうしばらくの間
無料相談室を続けていきます。
こんな折りですから
ご遠慮なく、ご活用ください。
予約制・無料・30分
たった30分、されど30分
実際にあってお話しするのには及びませんが
でもZoomだからこそ、遠くの方ともお話ができます。
どうぞお気軽に、お声をおかけください。
短い時間ですが、心を込めてお話に耳を傾け
助けになるレメディをご提案します。
いま、ご自身は人生のどんな位置にいらっしゃるのか
バイオグラフィカルな視点から見ていきましょう。
ただし、バッチフラワーは身体の症状を緩和させることや、
具体的な問題を解決するためのアドバイスなどはできません。
なお、レメディが必要な方はご相談ください。
カレンダーをご参照の上
空白の日から、ご都合の良い日、時間を選び
下記のメッセージ欄に、第2希望まで書いてご予約ください。
準備していただくのは、安定したインターネット環境とパソコン、またはタブレット、スマートフォンなどの端末。
Zoomの場合は、こちらからお送りするアドレスをクリックするだけで、簡単にお話しができます。
スマートフォン、iPad、iPhone等は、先にアプリのダウンロードが必要です。
尚、顔出しは遠慮したいとか、ラインを使用することも可能です。
もし、いま、私が今よりずっと若かったら
2020年の春をどんな思いで過ごしているかしら。
今の私は、古びてはいるけれど健康で自由があり
安全な居場所を持ち、ごく普通に自分を着せて、
食べさせてやることができる。
責任という意味では、子どもたちはみな独立し
言い出したら、心配は尽きないけれど、
まあ、それはそれとする。
4月、仕事は片っ端からオンラインに移行した。
モニター画面のむこうとこっち、
呼吸が合わず、じたばたしている。
退化していく能力と進化する能力。
それはどこで見極められるのかしら。
さて、残された私の仕事は?
自分を社会へ返していくこと。
で、なにができる?なにがしたい?
花が咲いている。
不安な気持ちでいるあなたに
野辺に咲く花のように、耳を傾けたい。
このエントリーは4月に書いていますが、バッチの無料相談室は、現在も継続中です。
関心のある方はこちらへどうぞ。
これまで、バッチフラワーのコンサルテーションも、バイオグラフィーワーク・セッションも、対面が大前提でした。
このところ、オンラインで話すことが増えて、分かったのは、
対面するって、ホントにホントにホントにすごいことなんだってこと。
よく知られているように、私達は視覚によって8割以上の情報を得ていて、
残りを聴覚、触角、嗅覚、味覚で分け合っているらしく
だから数字的に見れば、オンラインの場合、視覚+聴覚でかなりの分量の情報が受け取れることになります。
でも、それは場や空間を共にしてお話を聴くのとは全く「質」の違うもの。
無意識に、生身で出会う経験を下支えにして、デジタルで切り捨てられたものを補完しているのでしょう。
それでも、こんなときですから、
バッチの無料相談室オープンします。
時間は30分
予約制です。
私ができるのは、丁寧に心を込めてお話を聴くこと。
バイオグラフィカルな視点から人生の考え方や捉え方をお伝えすること。
バッチフラワーのレメディとハートをつなぐこと。
ただし、具体的な身体の症状を緩和させることや、
具体的な問題を解決するためのアドバイスなどは含まれていません。
なお、レメディが必要な方はご相談ください。
下記のメッセージ欄に、第2希望まで書いてご予約ください。
4月24日(金)
13時30分~14時(予約済)
14時30分~15時(予約済)
4月25日(土)
10時30分~11時(予約済)
11時30分~12時(予約済)
5月1日(金)
13時30分~14時(予約済)
14時30分~15時(予約済)
5月2日(土)
10時30分~11時
11時30分~12時(予約済)
準備していただくのは、安定したインターネット環境とパソコン、またはタブレット、スマートフォンなどの端末。
Zoomの場合は、こちらからお送りするアドレスをクリックするだけで、簡単にお話しができます。
スマートフォン、iPad、iPhone等は、先にアプリのダウンロードが必要です。
尚、ラインを使用することも可能です。
『十二星座と人間世界Ⅲ』2019年11月23日、G20の開催でざわつく名古屋でしたが、今回はこれまでにも増して、遠くからまた近くから、たくさんのご参加をいただきました。主催者冥利に尽きるとはこういうことです。ありがとうございました。
思えば第1回目は2年前の奇しくも今回と同じ11月23日。占星学の基礎として、サインに始まり、次の年にはハウス、そして今回がプラネットでした。一年の一度の開催ですが、自分のホロスコープを見ながら、あらら、いつの間にかホロスコープが以前よりずっと分かる!!と、少なからず感動しています。
楽譜を読む訓練を受けていないものにとっては、楽譜を見るだけでは、それが表している音楽のすばらしさを味わ うことは困難です。ただの記号の羅列にしか感じられません...それと同じように、宇宙で鳴り響く宇宙音楽の本当のすばらしさを、いわばその楽譜である星空の動きを見ているだけでは、味わうことはできません...(「やさしい占星術」丹羽敏雄 より)
その通り、楽譜の読み方ならぬ、星々のことばを読み解く練習をしてるわけですものね。たとえゆっくりでも、積み重ねていくってすごいことだと再認識しました。講師の丹羽敏雄さんの語り口は、とても穏やかで優しいので、まるで簡単なことをおっしゃっているように聞こえてしまうのですが、まったくもって、深く難しいことが散りばめられていて、その著書である『やさしい占星術』は、実は『やさしくない占星術』と同じで、とにかく、分かりやすいのにむずかしく、次々と興味深いことが語られるので、始まりから終わりまで息をつく暇がありませんでした。
講座の終わりの方で、12星座と調性の関係について話された時、あっと驚きました。実はモーツァルトの人生を調べていて、いろんな曲を聴くうちに、なぜ長調の曲でありながら、胸の奥がえぐられるような痛みを感じるのだろうと(それはもちろんモーツァルトだからなのでしょうけれど)。どうやら、♯や♭との不思議な関係がありそう…ちょっとヒントをもらった気になったのですが…あとは来年のお楽しみ、というところでしょうか。
次回のテーマは、いよいよ「アスペクトとトランジット」。日程が決まり次第お知らせしますのでお楽しみに。ぜひ皆さま、ご参加くださいませ。
ルドルフ・シュタイナーによれば、「人間はみな、この世に生まれ落ちる時、それぞれの誕生星位(ホロスコープ)を大脳皮質に刻み込んでくる」のだそうです。ですから、私たちのあり方は、ホロスコープと分かちがたく結びついており、星々の運行や位置と響きあうのは、当然と言えば、当然なのかもしれません。わたしたちはそれぞれ、頭のてっぺんに星々とコンタクトするアンテナを乗っけてると想像しただけでも、ドラえもんのタケコプターみたいで、愉快な気分になります。
ジュピター東海では今年も丹羽敏雄さんをお招きして、十二星座と人間・世界Ⅲを開催します。2017年の1回目には、ホロスコープの全体像、2018年は、地上での活動分野を示すハウス、そして今回は、私たちの変遷してやまない、心魂の様々な働きや原理を表す「惑星」から人生の謎を解き明かしていきましょう。占星術入門講座の3回目ですが、初めての方も参加していただけます。(満席になりました)
楽譜を読む訓練を受けていないものにとっては、楽譜を見るだけでは、それが表している音楽のすばらしさを味わ うことは困難です。ただの記号の羅列にしか感じられません...それと同じように、宇宙で鳴り響く宇宙音楽の本当のすばらしさを、いわばその楽譜である星空の動きを見ているだけでは、味わうことはできません...(「やさしい占星術」丹羽敏雄 より)
十二星座と人間・世界Ⅲ
―星々のことばで謎を解く―
丹羽 敏雄 津田塾大学名誉教授
日 時 2019年11月23日(土)
第1部 10:30-12:30(開場10:00)
第2部 14:00-16:00
会 場 ウィルあいち 会議室6
定 員:25名
参加費:5,000円
持 物:各人のホロスコープ、筆記用部
お 問合せ・お申込みはジュピター東海
(受付担当:岩田)
Email: jupiter.toukai@gmail.com
T/F:0561-72-9612(中村)
ホロスコープは誰でも簡単に無料で作れます。
私がよく使わせてもらっているサイトはこちら アストロドットコム
無料ホロスコープから「出生図、上昇点」をクリックして
下記のデータを入力します。
名、姓、性、生年月日、出生時間、出生地(国、町)
マイページを登録すれば、家族やお友達の分も作れてしまいます。
み~んな、ホロスコープ的まるはだかにされてしまいそう(笑)
こんなサービスが無料で且つ簡単に使えるなんてすごい時代です。
みなさま、ぜひ自分のホロスコープをもって集まりましょう!!
ジュピター東海の取り組みとしてご紹介した、バイオグラフィーワークで読み解く、杉原千畝の企画「出会いの神秘」が近づいてきました。
今回の企画で、私自身は発表やワークを直接リードするわけではありませんが、企画を支える役目としても、杉原千畝の生涯の起点となった八百津町にある記念館は必見と、梅雨の晴れ間を縫って訪ねてきました。
杉原千畝記念館のサイトはこちら
ウィキペディアで杉原千畝を検索すると、岐阜県美濃に生まれ、3歳には福井県に転居、1年後には三重県四日市へとあり、5歳になって再び岐阜県中津川へ、そこも1年半ほどで桑名へ転居、そして愛知へと移動に次ぐ移動、第1七年期の間に転居が5回!?
なんと動きの多い幼少期なのでしょう。
それにつけても、八百津町という地名が出てこないのに、記念館があるのはどうして?と素朴な疑問がわいてきます。調べてみれば、何やら千畝さんの功績とは無関係の様々な思いがあるようです。
それはさておき、とてもいい内容の記念館でした。
来てよかった! 皆さんも行ってみて!!
それにしてもこの辺り一帯の緑の濃さはただならぬものがあります。
思い浮かぶのは島崎藤村の『夜明け前』の有名な冒頭の一節です。
木曾路《きそじ》はすべて山の中である。あるところは岨《そば》づたいに行く崖《がけ》の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道《かいどう》はこの深い森林地帯を貫いていた。
近くの山並みを見渡すと、街道筋ではないものの、この描写がしっくりきます。こういう空気をまとった両親に千畝さんは育てられたのでしょうか。例え、あっちこっちと転居があったとしても、千畝さんの揺るがなさは、こういう背景があってのことだったのでしょうか。それはまた、6月30日を、お楽しみに。
「出会い」の神秘
数千人の命を救った外交官。
彼に出会わなければ
彼が出会わなければ
この奇跡は起こらなかった。
2019年6月30日(日)10:00-16:00( 9:30開場)
【場 所】ウィルあいち 会議室6
名古屋市東区上竪杉町1番地
地下鉄「市役所」駅 2番出口より東へ徒歩約10分
第1部 10:00-12:00 「杉原千畝の人生」 岩田千亜紀
第2部 13:00-16:00 バイオグラフィーワーク はらかずこ
(アートワークとシェアリングを含む)
【定 員】30名(28歳未満の方はご相談ください)
【参加費】5,000円 事前振込制です
【お申込み・お問合わせ】ジュピター東海 jupiter.toukai@gmail.com
★お申込の際は、参加者のお名前・連絡先 (携帯番号など )をメールでお知らせください。 折り返し参加費の振込先口座をご案内いたします。
ご入金の確認をもって、受付完了とさせていただきます 。
主催:ジュピター東海
後援:(社)バイオグラフィーワーク・ジャパン
バイオグラフィーワーカーズ・ジュピタ
柴田絵里子 健康オイリュトミー講座
2019/07/09 ①10:00-12:00 ②13:00-15:00
参加費:5,000円(1こま3,000円)
会場 イーブル名古屋(地下鉄東別院徒歩3分)
講師 柴田絵里子(治療オイリュトミスト・ドイツ在住)
オイリュトミスト柴田絵里子さんは、1980年代後半、共にオイリュトミーを学んだ仲間です。その後、彼女は渡独、オイリュトミストに。そしてかれこれ10年くらい前のことでしょうか。一時帰国した彼女の講座に参加して、私は驚くような体験をしました。
講座のはじまりに、彼女は私たちに一枚の絵を見せて言いました。
「この絵をよく観て、覚えておいてください。」
誰の作品か、見たことのない絵でしたが
一人の女性が描かれていました。
そして母音や子音を十分に動いた講座の終りに、再度同じ絵を見せて、
「なにか気づいたことがありますか?」と問いました。
もう驚いたのなんのって! 嘘でしょう!?
はっきりくっきり、色鮮やかに見えたのは言うまでもないのですが、全く存在すらしていなかった色や線がそこにはあったのです。オイリュトミーってすごい。そして2019年7月、今回はさらに「視覚」に特化した講座です。これを受講しないでどうしましょう。
お申込・お問合せ:電話/FAX:0567-65-6608(鈴木)Email: kreuz706@gmail.com(中村)
講師より・・・近年、現代生活において、視覚への負担は増大しています。そこで特に視覚の健康を促進する練習を中心に紹介する予定です。そのためには、リズム器官、腎臓、様々な関節、手足、手足の指先、前後左右上下のバランスなど、全身に働きかけることが必要になります。参加者の皆さんには、必要な練習を覚えていただき、ぜひ日常生活に組込んでいただけたらと思っています。
2019年7月14日(日)
☆音楽オイリュトミー ピーチ洋子(オイリュトミスト・スウェーデン在住)
2019年8月3-4日(土日)
☆夏の2日間集中講座 横山守文(オイリュトミスト)
お申込・お問合せ
電話/FAX:0567-65-6608(鈴木) Email: kreuz706@gmail.com(中村)
1990年から続いているオイリュトミー愛好家の会です。現在は年間に数回の集中コース開催ですが、新旧の区別なくオイリュトミー好きや関心のある人が集まって動いています。
「名古屋オイリュトミーの会」夏のオイリュトミー講座の予定
2019年7月9日(火)イーブル名古屋
☆健康オイリュトミー 柴田絵里子(治療オイリュトミスト・ドイツ在住)
近年、現代生活において、視覚への負担は増大しています。そこで特に視覚の健康を促進する練習を中心に紹介する予定です。そのためには、リズム器官、腎臓、様々な関節、手足、手足の指先、前後左右上下のバランスなど、全身に働きかけることが必要になります。参加者の皆さんには、必要な練習を覚えていただき、ぜひ日常生活に組込んでいただけたらと思っています。
2019年7月14日(日)
☆音楽オイリュトミー ピーチ洋子(オイリュトミスト・スウェーデン在住)
2019年8月3-4日(土日)
☆夏の2日間集中講座 横山守文(オイリュトミスト)
お申込・お問合せ
電話/FAX:0567-65-6608(鈴木) Email: kreuz706@gmail.com(中村)
超がつくほど運動不足の私、このままではオイリュトミー講座があっても動けない、という危機感から、とにかく歩こうと決めたのが2月後半のことでした。普段歩いていなかった分、大した距離でもないのになかなかいい感じになり、それから1ヵ月後にあったオイリュトミーでは効果を実感。今は夏にも予定しているオイリュトミー三昧のための基礎体力を養うべく歩きを続けています。
早朝、同じ時刻に出発していても、夜明けが徐々に早くなり、最近ではすっかり日も高くなりました。池の周辺を彩る植物たちも、雪柳、桜、満天星つつじと移り変りを見せ、あれほど騒々しく鳴いていたコガモの群れも、イースター直前の暖かい日を境に、それまでが嘘のように姿を消しました。
当初、歩き出した時は、目的があった~つまり意志があったわけですが、それを続けていく、すなわち習慣になっていく過程で、いろんな感情を味わっています。オイリュトミーをしている時みたいに、動きの中に自分がいる実感をもって喜びを感じる日もあれば、時には義務のようにちょっと無理をする日もあります。すれ違う分団登校の小学生たちのなかにも、エネルギッシュな子もいれば、重そうな子もいて、それもまた興味深いです。
1990年から続いているオイリュトミー愛好家の会です。現在は年間に数回の集中コース開催ですが、新旧の区別なくオイリュトミー好きや関心のある人が集まって動いています。
よもや、誰が想像できたでしょう。
あのささやかな読書会が、100回を迎える日が来ようとは!
2009年4月10日
クロイツでスタートした最初のBIEPレベル1
いつか、どこかで集まることを
約束をしてきたような1期生の仲間たち。
コースが終わっても別れがたく、
このまま学びを続けましょうと始まったのが
バッチの読書会でした。
それから月1回、1期生の小さな輪に、2期生、3期生、4期生と新たな仲間が加わり
波が寄せては引くように、集まり、離れて、又集まって。
たとえ人が入れ代わっても、淡々とバッチの遺産「なんじ自身を癒せ」は読み継がれていきました。2013年10月、会場をクロイツから近くの公民館へ移し、2014年4月、50回目を機に主催を「BFRP東海」にバトンタッチした時には、早くも5年の月日が流れ、素晴らしいことに、学びの仲間から幾人ものプラクティショナー(BFRP) が誕生していました。
そしてまた5年が過ぎました。
2019年4月20日、めでたく100回目の読書会となったのです。
いつもより大きな輪で、いつも通りの読書会。
今日は特別、植物観察会のご案内とレメディ研究部のご紹介
そして、もっともっとバッチについて語ろうと
丸ごとバッチのワールドカフェ...
手前味噌ですけれどね、
言葉にならないほど感動しました。
もう、みんな、みんな、すごいよ~って(号泣)
正直に言うと、前夜に行った、
谷川俊太郎さんと賢作さんのコンサート以上級の感動でした。
(こんなこと言うと、谷川ファンから叱られそうだけど)
お土産は、バッチフラワーの植物、生写真セットと
バッチフラワーの植物の種!
チコリー、ロックローズ、クレマチス、ラーチ...
写真も種もみんな足を使って集めたり、育てたりしたものばかり。
凄すぎでしょ。
当日の様子は下記のブログからぜひどうぞ。臨場感たっぷりです。
http://bfrptoukai.blog.fc2.com/
ウェブ版で見る場合はこちら
オイリュトミーはもともとギリシャ語で「調和のとれた美しいリズム」を意味していますが、ここで美しいというのは、内面と外面が一致、調和しているということを指しています。では、ミクロコスモスとしての人間のありようが、マクロコスモスの宇宙と響きあい調和しているとは、具体的にどんなことなのでしょう。
解けそうで解けない謎...言葉とは?音楽とは? 日々の行為、所作、植物の形態、フォルメン線描などなど、深みにはまっていく予感を抱きつつ、この春も「名古屋オイリュトミーの会」では、オイリュトミスト横山守文氏を迎え、2日間の集中講座を開催します。未経験者も大歓迎。一コマから参加していただけます。
3月30日(土)
午前の部/10:00~12:00
「講義」過去・現在・未来のアルファベット
午後の部/13:30~15:30
「言葉のオイリュトミー」
講義での学びを実際に動きます
3月31日(日)
午前の部/10:00~12:00、午後の部/13:00~15:00
「音楽のオイリュトミー」
惑星と音楽 具体的な関係について
バッハ・ベートーベン・メンデルスゾーンの曲とともに
講 師:横山守文(オイリュトミスト) ピアノ:鈴木里美
会 場:イーブル名古屋
参加費:1コマ3,000円、1日5,000円
定 員:各20名
持物:底の薄いシューズ、動きやすい服装(女性はフレヤースカート等)
お申込・お問合せ
電話/FAX:0567-65-6608(鈴木)
Email: kreuz706@gmail.com(中村)
※参加ご希望の日時、コマ数をお知らせください。追って詳細をご連絡します
「名古屋オイリュトミーの会」今後の活動予告(日程等、詳細は後日)
2019年7月
☆健康オイリュトミー 柴田絵里子(治療オイリュトミスト・ドイツ在住)
近年、現代生活において、視覚への負担は増大しています。そこで特に視覚の健康を促進する練習を中心に紹介する予定です。そのためには、リズム器官、腎臓、様々な関節、手足、手足の指先、前後左右上下のバランスなど、全身に働きかけることが必要になります。参加者の皆さんには、必要な練習を覚えていただき、ぜひ日常生活に組込んでいただけたらと思っています。
☆音楽オイリュトミー ピーチ洋子(オイリュトミスト・スウェーデン在住)
☆夏の2日間集中講座 横山守文(オイリュトミスト)
1990年から続いているオイリュトミー愛好家の会です。現在は年間に数回の集中コース開催ですが、新旧の区別なくオイリュトミー好きや関心のある人が集まって動いています。このサイトを運営していた頃は、「大好きオイリュトミー!」なんて大声で公言していました。(^^ゞ
バイオグラフィーワーカーズ・ジュピターは、養成コースの卒業生たちの同窓会組織ですが、ジュピター関東、ジュピター東海、ジュピター関西、ジュピター九州等々、中国地方や、北海道など、全国に卒業生たちは散らばっており、それぞれの地域で活動しています。
さて、ここ東海地方では、1期がスタートした2001年から17年経った今も、1期、3期、6期から各1名、まだ3人しか修了生がいません。ところが、1年後の2020年1月、現在、名古屋で学んでいる9期生が卒業すると、ジュピター東海は、飛躍的に人数が増えます。それはまた、数年後の12期の卒業で、さらに大所帯になっていくはずです。(もちろん、修了生全員がジュピターに入会しての話しです)
これまで、ほぼ毎月1回、ジュピター東海の定例会と称して、クロイツに3人が集まっては、ダイアログの練習や読書会、企画の相談など、地道に楽しく活動を重ねてきましたが、気づけばこの3人体制も残すところ、あとわずか。
そこで、久し振りに3人で、バイオグラフィーワーカーらしい企画を開きましょう、ということになりました。それはこれまでにもジュピター東海がたびたび取り組んできた、リサーチとワークを組み合わせた企画です。
2007年茨木のり子、2008年バッハ、2009年ムンク、2010年ジョンとヨーコ
こうして並べてみると、この企画、久しぶりです。
バイオグラフィー研究は、いわゆる時系列で出来事を辿るだけではなく、人生の中に起こっている鏡映関係や、メタモルフォーゼ(変容)、プラネットからのアプローチや、カルマとの関係をみていきます。また人生に流れている赤い糸、テーマに沿って、参加者一人ひとりの人生にも光を当てワークをします。
開催日は2019年6月30日(日)、場所はウィルあいち、そして今回は、岐阜や愛知に所縁の深い、東洋のシンドラーと言われた『杉原千畝』を取り上げます。詳細は折々アップしていきますが、どうぞお楽しみに。
皆さま、来てね。
バッチフラワーセラピーは、補完療法の一種で、アロマセラピーやハーブと同じ、植物療法の仲間ですが、身体的癒しが目的ではなく、ダイレクトに感情を扱うところに特徴があります。感情というのは、私たち一人ひとり、固有の内面世界ですから、外から見ることはできません。つまり、その効果のほどは一人ひとり違っていて当たり前、主観的だから証明もできません。
そういうのって、気のせいだから信用できない、という人もいます。
でも私は、気のせい? 大いに結構! と思います。
感情って、まずはハートで感じることですから。
感情に対応する38種類のレメディを鏡にして
自分の心を見つめ、レメディを選び、飲む。
言葉にすれば、それだけのシンプルなことですが、
実際、どれだけの人が、自分の本当の感情を知っているでしょう。
自分の本心が分からない人なんて、ざらにいます。
かくいう私もそのひとりでした(あえて過去形)。
もちろん、今も決して、常に分かっているわけではありません。
でも、分からないということを、知っている、ということはできます。
自分は、思っていること、言いたいこと、したいことを
明晰に理解できていて、届けたい時に、届けたい人に伝えているかしら?
屈折した思い、素直じゃない表現
どうしてそうなってしまうのか、それがどこから来ているのか。
これは純粋に、自分自身への問いでもあります。
ギュッとなっていた気持ちが、少しずつほどけていくとき、
それはちょっと不思議な感覚です。
なんだろう。
固まっていたものが、動きだすような感じです。
あるとき、ふいに視座が高くなります。
すると、それまで隠れていた別の感情が見え隠れしてきます。
バッチフラワーセラピーは、それを地道に続けていくことで
心身の癒し、魂の成長、自己教育によって、
自ずと自分と自分の周りが幸福になっていく、と言ったら言い過ぎでしょうか。
だから、結局のところ、屈折していようと、本心が分からなくてもいいのです。
今、そこにある感情が大切なのです。
必要なことは
どんなときも、自分自身に、問う姿勢を持つこと。
たとえば、今あなたの心に中が、恨みつらみでいっぱいだとしても
自己嫌悪や、不安であっても、恐れることはありません。
人生を愛し、等身大の自分を認めていくと、なぜか逆転が起こります。
外付けしようとしていたことが、ひっくり返って内側が充足する、みたいな。
きっと、それが、自己肯定感とか、自己信頼とか、希望とか、勇気というものなんだと思います。
私が全幅の信頼をおいているバッチフラワーは、類まれな優れたツール。
そして、プラクティショナーとは、ツールを使いこなし、そのスキルを伝える人、
レメディのような人、なのかもしれません。
いつか、そんな人になっていきたいな、と思っています。
2009年、初めてバッチ国際教育プログラム(BIEP)レベル1のPTTコースを愛知県で開催してから10年、そろそろお役目交代のときがやってきました。今では、この地域にたくさんのBFRP(バッチ財団登録プラクティショナー)が誕生し、プラクティショナーネットワークの活動もとても盛んです。2019年からは講師を辞し、一人のプラクティショナーとして、静かにこの道を歩き続けていこうと思っています。今後ともバッチ国際教育プログラムと、BFRP東海をよろしくお願いします。長い間、ありがとうございました。
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20世紀初頭のイギリス、エドワード・バッチ博士は、
医師として多くの患者の診療にあたるうち、
心の平静さやバランスが、健康と密接に関わっていることに気付きます。
自分らしく生きるとは?という根源的な問いに、
バッチ博士が出した答えは『なんじ自身を癒せ』でした。
自分にとって最もよき癒し手が自分であることを可能にする基本は、
「自分が今、どう感じ、考え、行動するかを、私は知っている」ことです。
バッチフラワーは、自分の心を見つめ、それに対応するレメディを選び、
飲むだけのシンプルな花の療法です。
すべての人が自分らしく生きるために、安全で、誰にでも使えるよう、
植物と心をつなぎ、体系化させたバッチ博士の願いは、
80年以上経った今も、世界中で生き続けています。
あなたもバッチフラワーで、心のエキスパートをめざしませんか。
レメディを一つ一つ学ぶうちに、自然に感情のバランスがとりやすくなり、
自分自身への、また周囲の人々への温かいまなざしが育っていきます。
そしてあなたが望むなら、プラクティショナーとして活動する可能性も開かれています。
クロイツ+今月のおすすめ
日時:2018/11/10-11(土日)10:00~17:30
会場:ベル・スール
受講料:38,000円(教材費、消費税含)
講師:中村かをる(BFRP)
バッチ財団登録プラクティショナーへの道はすべてここからスタート。全く知識のない方からプロを目指す方まで誰でも受講でき、2日間でレベル1が取得できる世界共通のプログラムです(満席になりました)
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ルネサンス後期の有名なイタリアの画家、ボッティチェリの「春(プリマベーラ)」1987年、私が初めてオイリュトミーの舞台公演を見た時、オイリュトミーってギリシャの神殿舞踊、この絵に描かれている、三美神の動きのようだと感じました。
以来30年余り、一愛好家として細々とオイリュトミーを続けてきたのですが、人間の限界を越えるような特別なポーズがあるわけでもないのに、いざ動いてみると、無駄に力が入ったり、バランスが悪かったり、ギクシャクしたり、からだの癖が出たりと、全く思うように動けないというありさま。けれどそこにこそ、意味を見いだすこともできるという不思議。
オイリュトミーはギリシャ語で「調和のとれた美しいリズム」を意味し、内面と外側が一致、調和しているということを指しますが、ミクロコスモスとしての人間のありようが、マクロコスモスの宇宙と調和している、とくれば、ちょっと、ぞくぞくしませんか。
思えば、あんなにオイリュトミーが大好きだったのに、寄る年波か、あるいは関心の優先順位が変わってしまったのか、最近ではすっかりモチベーションが下がっています。そんな私を叱咤激励...試すかのように7月はオイリュトミーラッシュ!!
7/12(木)ピーチ洋子 音楽オイリュトミー
7/26(木)マーレン・ストット ワークショップとデモンストレーション
7/28・29(土日) 横山守文オイリュトミー集中講座
こうなったら、もちろん3つとも参加しますとも。
以前から7月には横山さんのオイリュトミーがあることは決定しており、日程も空けていました。そこに飛び込んできた二つのワークショップ。ピーチさんは1月に続いての来日、マーレン・ストットさんは今回が初来日です。北海道を皮切りに、東京、京都での舞台公演、名古屋では公演ではなくワークショップとなります。
マーレン・ストットさんは、ニュルンベルクのオイリュトミー学校を卒業後、20年以上イギリスのオイリュトミー・トレーニングで教鞭をとりながら、ソリストとして、またイギリス国内の様々な舞台グループにて活動。2018年度には、ゲーテアヌムのオイリュトミーの芸術監督に就任。下記のユーチューブから、その一端をご覧あれ。
そして、名古屋オイリュトミーの会とは長いご縁の横山守文さん。もう20年以上のお付き合いにもかかわらず、ずっとインスパイアされ続けています。オイリュトミーを通して、またその範囲を超えて。
1990年から続いているオイリュトミー愛好家の会です。現在は年間に数回の集中コース開催ですが、新旧の区別なくオイリュトミー好きや関心のある人が集まって動いています。このサイトを運営していた頃は、「大好きオイリュトミー!」なんて大声で公言していました。(^^ゞ
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2018年のBIEP東海地方での開催日程のご案内
BIEPレベル2名古屋開催決定!!
日程:9/29・30(土日)会場 ハート
お問合せ・お申し込みは (社)バッチホリスティック研究会へ
このメールはクロイツにご縁のある方、BIEPを学ばれている方にお送りしています
配信不要、アドレス変更の場合はご遠慮なくご一報ください
名古屋オイリュトミーの会 主催
スウェーデン在住のオイリュトミスト ピーチ洋子さんの帰国に合わせて、この夏も音楽オイリュトミーの講座を開催します。経験のあるなしに関わりなく、一緒に動く楽しさを味わいましょう。
オイリュトミーって何?
聞いたことはあるけど動いたことはないとおっしゃる方、どうぞ一度ご体験ください。ピーチ洋子さんの気さくな人柄と、わかりやすい言葉は、私たちを自然に動きの世界へ導いてくれます。
皆さまお誘いあわせの上ぜひご参加ください。
お待ちしています。
第6回 ピーチ洋子音楽オイリュトミー講座
日 時:2018年7月12日(木)10:00~12:00
参加費:2000円
講 師:ピーチ洋子(オイリュトミスト) ピアノ:鈴木里美
会 場:イーブル名古屋(旧名古屋市女性会館)
(地下鉄名城線「東別院」下車1番出口東へ徒歩5分)
定 員:20名
持 物:底の薄いシューズ、動きやすい服装(女性はフレヤースカートなど)
申込み: 鈴木もとこ TEL/FAX 0567-65-6608/090-1097-0230
Email:meguru-motoko@sf.commufa.jp
ピーチ洋子(オイリュトミスト)プロフィール
イギリス留学を経て、スェーデンでオイリュトミーと出会う。1993年スェーデン・ヤーナオイリュトミー学校卒業。卒業後、地元の舞台グループでオイリュトミー活動。1999年、独自のアート追及のためムーヴィングアートカンパニーを設立。無体活動の傍ら、児童、青少年のための舞台グループや大人向けオイリュトミーコースにて指導。近年は65歳以上を対象に講座を持ち、そのメンバーで舞台を計画中。また和太鼓の普及にも力を入れ、2008年に和太鼓グループ「舞鼓」を立ち上げ、年に数回国内でコンサートを開催。HP www.movingart.se
1990年から続いているオイリュトミー愛好家の会です。現在は年間に数回の集中コース開催ですが、新旧の区別なくオイリュトミー好きや関心のある人が集まって動いています。
ルドルフ・シュタイナーによれば、「人間はみな、この世に生まれ落ちる時、それぞれの誕生星位(ホロスコープ)を大脳皮質に刻み込んでくる」のだそうです。ですから、私たちのあり方は、誕生星位と分かちがたく結びついており、星々の運行や位置と響きあうのは、当然と言えば、当然なのかもしれません。人々は、それぞれ頭のてっぺんに星々とコンタクトするアンテナを乗っけてるなんて、想像しただけでも、何やらおそろしいような愉快な気分になります。
昨秋、ジュピター東海で開催した十二星座と人間・世界では、あっという間に席が埋まり、星を読むことへの関心の高さに、今更ながら驚きました。2018年ジュピター東海の「星祭り」は七夕の頃、再び丹羽敏雄さんをお招きします。今回はより具体的にホロスコープが読めるよう、地上での活動分野を示すハウスから、人生の謎を解き明かしていただきます。占星術入門講座の2回目ですが、初めての方も参加していただけます。
ところでハウスって何?とおっしゃる方も決して少なくないはず。
たとえば、明治、大正、昭和、激動の時代と呼応するように、歌人として、詩人として、作家、あるいはジャーナリスト、教育者として多彩、かつ真摯に生きた与謝野晶子のホロスコープを例にとって見てみましょう。出生地と生年月日だけの情報だと...
12月生まれの彼女は、火の射手座に太陽と金星が入っていて、土の牡牛座に、天体が固まっています。情熱の歌人と称えられた彼女の一面が窺えるのですが、ここに時間を、といっても、実際の出生時間は分かりませんが・・・例えば、夜の9時に生まれたとしましょう。時間を入れると、ハウスが出ます。
ほら、ぐっと立体的になってくるのがわかりますね。360度をきれいに12に割って、30度ずつに分かれて背景を作っていた12宮に重なって、其々の惑星が位置するおうち、ハウスによって分割されていきます。広いお部屋と狭いお部屋もあるし、太陽が5室にあるのと、12室にあるのとでは、自ずと活動形態も分野も異なってくるということなのですね~
そうそう、ホロスコープは誰でも簡単に無料で作れます。
私がよく使わせてもらっているサイトはこちら アストロドットコム
無料ホロスコープから「出生図、上昇点」をクリックして
下記のデータを入力します。
名、姓、性、生年月日、出生時間、出生地(国、町)
マイページを登録すれば、家族やお友達の分も作れてしまいます。
み~んな、ホロスコープ的まるはだかにされてしまいそう(笑)
こんなサービスが無料で且つ簡単に使えるなんてすごい時代です。
みなさま、ぜひ自分のホロスコープをもって集まりましょう!!
十二星座と人間・世界Ⅱ
―星々のことばで謎を解く―
丹羽 敏雄 津田塾大学名誉教授
日 時 2018年7月8日(日)
第1部 10:30-12:30(開場10:00)
第2部 14:00-16:00
会 場 ウィルあいち 会議室6
定 員 25名
参加費 5,000円
持 物
各人のホロスコープ、筆記用部
お 問合せ・お申込みはジュピター東海
Email: jupiter.toukai@gmail.com
(担当 岩田)
T/F:0561-72-9612(中村)
詳細はHPでも バイオグラフィーワーカーズ・ジュピター
小学生の頃、年の離れた姉から、何をだったかよく覚えていないのですけれど、好きなのを選べと言われて、どう答えたらいいのか困ったことを覚えています。それは、どう答えたとしても、馬鹿にされたり、否定されたりすることが分かっていたからです。姉から見れば、軽いいたずら、単なるからかいだったかもしれませんが、子どもの世界はかなり残酷です。私は家の中で委縮していた分、その反動で学校では自己主張の強い、アンバランスな子どもだったと我が身を振り返ります。後になってみれば、これも私が持つ課題のひとつだったのですけれど。
第5章は、そのように周辺からの影響を受けて判断が曇る人にとって、本当に大切なこと、守らねばならないことを、やや強い調子で語りかけます。
なんじ自身を癒せ エドワード・バッチ著(バッチホリスティック研究会刊)
第5章
「真の個性の欠如(つまり、人格への干渉を許し、その干渉によって「ハイヤーセルフ」の命令に従うのが妨げられる状態)は、病気を作り出すのにとても重要な役割を果たしますが、しばしば幼児期から始まります。ですから今度は、親と子、学校教師と生徒との間の正しい関係を見てみましょう。」
興味深い書き出しで始まる第5章は、おそらくバッチ博士自身の実感を伴っているのではないか、とさえ思わせる具体的な内容を持っています。私自身もそうでしたが、幼児期から幼い人格は周りからの干渉を受ける、というわけです。バッチ自身も自分の幼少期を振り返ったら、そうだったのかもしれません。
親は子どもを物理的に地上に誕生させる仲立ちであり、ある時期までその若い人格の養育を担う役割を持ち、その魂が、自分で自分の若い人格の面倒をみられるようになるまで、優しい愛と保護と導きを与えること、というのはそうありたいと思いますが、決して見返りを求めず、ただただ与え、邪魔をしてはならない、と言われて、確かにそうだとわかっても、ついつい親のエゴが顔を出し果たしてどこまでできるかは疑問です。
私は第5章を読むと、いつも思い浮かぶ詩があります。
カリール・ジブランの『預言者』の中の一節、「こどもについて」
あなたの子は、あなたの子ではありません。
彼らは生命が、自らを待ち焦がれて生み出した息子、娘たちなのです。
あなたを通って生まれてきたけれど
あなたが生み出したのではありません。
あなたと共にいますが、あなたのものではありません。
子どもに愛を与えることがあっても、あなたの考えをおしつけてはなりません。
子どもには子どもの考えがあるからです。
あなたは子どもの肉体を宿すかもしれませんが
子どもの魂を宿すわけではありません。
子どもの魂が宿っているのは明日の家、
あなたが夢の中でも訪れることのできない場所だからです。
あなたが子どものようになろうと努力することもあるでしょうが
子どもをあなたの思うようにしてはなりません。
なぜなら、生命は遡ることも、留まることもないからです。
あなたは弓であり、あなたの子どもは、そこから放たれる命ある矢。
射手は無窮の道の彼方にある的を見ながら
あなたを力強く引きしぼるのです。
その矢が速く遠く飛んでいくために。
あの射手に引きしぼられることを喜びとしなさい。
なぜなら射手は、飛んでいく矢を愛しているだけではなく
留まっている弓をも愛しているのですから。
親の立場に立つと、いつも試される気がします。子どもの成長の過程で、様々に夢を描くからです。子どもが矢だとしたら、ともすると親は自分が射手になってしまい、自分という弓を自分自身で引きしぼろうとするのです。どの方向に向けて矢を放とうとするのか。例えば、自分が他者に干渉をされて育ったら、それが正しいかどうかではなく、あえてそうではない方向へ向けて、矢を放とうとするかもしれませんし、これくらい飛んで当たり前とか、これくらいは飛んでほしいと望むかもしれません。
「私たちは強欲の奴隷になりさがって、他人を自分の持ち物のように動かしたいという願望に駆り立てられることを拒否しなければなりません。私たちは与える技術を自分の中で奨励し、それを発達させ、その犠牲で、それに反する行動が跡形もなく洗い流されるところまで行かなければなりません。」
これは親だけでなく。学校の教師に対しても言えることだと、バッチは述べています。そして子どもの側から言うと、親の使命は神聖なものであっても、子どもの発達を制限したり、子どもが進もうとする道~魂の命じる~生活や仕事を邪魔する存在ではないこと、義務として押し付けるような存在ではない、ということをしっかりと意識する必要があるというのです。ほとんどあらゆる家庭で、完全に誤った動機と、親子関係の間違った認識から、両親と子どもたちは自分で自分の牢獄をつくっています。
これは本当に恐ろしいことです。自分の考えだと思っていたら親の考えだったり、自分の感情だと思っていたら、実は親の感情だった、なんてことは、よくあることです。私は誰の人生を生きているのでしょうか、という問いにぶつかって、はじめて自分を閉じこめていたのは自分だったということに気づく人も少なくありません。
下の図は、彼の人生をバイオグラフィーワークの七年周期の考え方に沿って描いたものです。19世紀の終わり、産業革命発祥の地であったバーミンガム近郊、鋳物工場を営むウェールズ人の家庭の長男として誕生したバッチは、自然を愛し、感受性の強い子どもで、幼いころから、癒し手になりたいという願望があったようです。医療者への道は、魂の命令として彼の心をとらえ続けていました。けれど、実際はどうだったでしょうか。この時代、おそらく、家業を継ぐことは当然の成り行きだったかもしれません。16歳で学校を卒業したのち、しばらく親の工場で働いています。大学へ行く資金を出して欲しいと父親に言えなかった、という記述が残されています。それから4年後、やっとバッチは父親に医者になりたい夢を伝えます。そしてめでたく医療の道へ進みますが、彼がまっすぐに自分の夢に進むことができなかったことだけは確かなようです。けれど工場労働者とともに過ごした期間は、のちにバッチが医師になった際、彼らの経済的、身体的不安、自然と切り離されることによる苦しみなど、他者理解につながる意味深い経験となったのは言うまでもありません。人生の経験に、無駄というものは何もないということなのかもしれませんね。
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クロイツ+今月のおすすめ
名古屋オイリュトミーの会主催
オイリュトミー集中講座2018
3/18(日)
言葉のオイリュトミーと講義
過去・現在・未来のアルファベット
3/19(月)
音楽のオイリュトミー
インターバルと母音・子音
オイリュトミスト 横山守文/ピアノ
鈴木里美
会場: イーブルなごや(地下鉄東別院)文化活動室 他
英国バッチセンターに認定されている日本で唯一の正規のプログラム
2018年のBIEP東海地方での開催日程のご案内
BIEPレベル1
愛知2日間 3/10.11(土日) 満席御礼 会場:名古屋市 ハート
岐阜6回月曜午前クラス4/9~ カナル
愛知6回火曜午前クラス5/8~ ハート
愛知6回金曜夜クラス6/8~ ハート
BFRPスタンダートコンサルテーション研修
名古屋開催の年がやってきました。該当する方はお申し込みをお忘れなく。
2018/4/21(土)会場:ウィルあいち
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第4章は、いきなり「ですから病気に関しては」と、始まります。つまり前章を受けた内容であるということが分かります。第4章は、この本の中で最も長い第7章に次いで長い章ですが、主として述べられているのは、第3章で出てきた七つの欠点に対する克服の仕方です。症状や病気の根本原因に欠点があると考えたバッチ博士は、その欠点をどうすれば美徳に変えていけるのかを教えてくれるわけですが、いかんせん、なんとも難しい...(-_-;)
今回の読書会は、会場の利用期限が迫っていて、日にち優先で予約したため、珍しく参加者が少なかったのですが、それだけに滅茶苦茶、濃厚。私はいつも以上に楽しみました。
なんじ自身を癒せ エドワード・バッチ著(バッチホリスティック研究会刊)
第4章
バッチ博士は、病気は偶然に起こるものではなく、「原因と結果の法則」に則っているとしています。つまり、病気になった場合、その人自身に原因があり、その原因とは、もちろん外的要因(事故や障害、毒物など物理的、直接的に引き起こされる)が関わっている場合もありますが、ほとんどは誰のなかにも存在している欠点が引き起こす葛藤~本来の自分(魂)と低次の人格と間で起こった葛藤が病気に繋がっていく、としています。だから病気になった時の治療のポイントは2つ、1つ目は治療のために出来るだけ最善の物理的手段を講じること、そして2つ目が、バッチ博士が最も力説するところの、能力の限りを尽くして、自己成長~自分の欠点をなくす努力をしなければならないということです。
「私たちは自分の中にある、どんな欠点でも探し出し、それとは反対の美徳を発達させることによって、その欠点を洗い流すことができるでしょう。そうすれば自分の性質から、病気の重要な基礎原因となっている「魂」と人格の葛藤の原因が除去されます」
では、自分が探し出した欠点の、反対の美徳って、具体的にはどんなものなんでしょう?
こういう質問が、これまでの読書会でも度々出てきました。
具体的に、バッチ博士は、傲慢さ、残酷さ、憎しみ、自己愛、無知、不安定な心、強欲、各々の欠点に対応する美徳を挙げていますが、いざ、それを実行するとなると、決して簡単ではないことはすぐにわかります。なぜなら、既にそこで葛藤が起こってしまうからです。
たとえば、「不安定さ」に対応する美徳は、自己決定力を発達させること。ふらついたり、うろついたりせず、決心して断固として物事にあたることを通して、不安定さを根絶やしにできる、というのですが、そういわれて、即座に実行でいる人がどれくらいいるでしょう。
それができたら、誰も苦労しないわ、という声が聞こえてきそうです。
でもバッチ博士は、是非とも「そうしましょう」と言います。たとえ間違いを犯しても、それでも行動しましょう。決断力はすぐに成長して、人生に飛び込んでいく恐怖は消えるでしょう。私たちの心は経験を積むことで、よりよい判断をくださるようになってゆくでしょう。
というように、各欠点ごとに、具体的だけれど難しい美徳を育てる治療方法を述べてくれてはいますが、実行は無理だろうと言いたくなる気持ちをぐっと抑えて、少し視野を広げて第4章全体を眺めてみると、なかなか面白いことに気付きます。
つまり欠点に対して具体的な行為で対処できるよう書いてはいますが、その行為の根本にあるのは、バッチ博士の宇宙観や人間観なのです。行為に働きかけるのではなく、実際にはそれらの源にある「認識」に働きかけようとしているのです。
私たちがより一層学んで理解しなければならないのは、あらゆる人間は、どんなに卑しくても「創造主」の子であり......
正しいか間違っているか、よいか悪いかは、純粋に相対的なものです。自然の進化の中では正しいことが、我々の文明のより啓蒙された人にとってはまちがいでしょう......
私たちが誤りとか悪とか呼んでいるものは、真実を言えば、場違いなところに置かれた善であり、それゆえ純粋に相対的なものです。さらに私たちの理想追及の基準もまた相対的であることを覚えておきましょう。
相対的であるというのは、どんなに客観性を持ってきたとしても、固定できないことになります。好きとか嫌いとか、これは善いこと、悪いこと、と決める基準はどこにあるのでしょう。実際、地域や文化、時代によって、それは流動的です。自分の善きことへ向かう行為の源泉にあるのが「偽りの義務感」でないことを、意識する必要がある、唯一耳を傾けるべきは、魂の命令、良心、すなわち神的叡智に自分を照らしていくことを求めているわけです。
これは、いみじくも第5章のテーマへと続いていきます。
なんじ自身を癒せ エドワード・バッチ著(バッチホリスティック研究会刊)
第3章
バッチ博士がとても健康に恵まれていて、身体に無自覚でいられるほど頑強だったら、絶対にバッチフラワーというものは生まれてこなかったはずです。
今の世の中、自分の感情に蓋をして、見て見ぬふりをすることなど、ごく当たり前ですから、病気とストレスとの関係は、すでに広く認められていることです。だから「身体は正直」なんて言葉は、今更なにを、という感じですが、身体の不調が窓口になって、よからぬ生活習慣や、心に溜まった澱のような感情に気づかされることは、珍しいことではありません。人からも自分からも、見えない心はごまかせても、物質的な身体は痛みや不調となって現れるからごまかせないというわけです。
だから、身体に出るまで不調に気付かないでいてもいい、それまで待つ、必要は全くないのです。『なんじ自身を癒せ』の後に出版された『12ヒーラーズとその他のレメディ』には、「心の状態こそが身体よりも明確に病気の兆候とその進行を物語る」と述べられています。つまり、正直な身体の影には、不正直な心や思いが隠されていて、バッチの言葉を借りるまでもなく、身体に現れてくる前に、自分で自分の心を観る練習を積んでいけば、病気は予防できる、ということになります。そしてたとえ病気を得たとしても、自分と正直に向き合い、バッチが言うところの「欠点」を洗い流していけば、やがて痛みは軽減され、病は快癒に向かうということになるのですが...
でも悲しいかな、そうはいかないのが人間です。
第3章では、バッチ博士は病気の根源にある欠点が、まさしく病気と呼ぶものだと定義づけていますが、バッチフラワーのシステムが完成するまでの道のりの途中、バッチ博士がここを通ったということが、私にはとても興味深く思えるのです。
それはきっと、バッチ自身が、自分の欠点と向き合っていたに違いない。
と確信するからです。
幼い頃から繊細で病弱だった少年バッチは、大人になってからも、時々、自然の中に逃げ出さないではおれないくらい、感応しやすい傾向を持っていたようです。30代前半には死線を彷徨う大病にも罹っていますし、50歳で亡くなったのも、彼が決して健康的なタイプではなかったことを物語っています。となると、バッチフラワーのシステムを完成に導いたのは、まぎれもなく彼の病弱さであり、彼は彼自身の身体の不調の観察を通して、自分の欠点と向き合い、結びつけていったことにあるのではないか、と思うのです。
魂と身体の不調和の結果として、病気という症状があるのだから、結果だけに対処するのではなく、その根本になっている不調和からくる誤った行動を見なくてはならないと記していますが、読んでいてガツンとくるのは、行動、つまり行為と言っているところです。
バッチ博士は、この著書のあちこちで、魂の声に耳を傾けるとか、魂の目的を生きる、というようなことを述べていますが、どんなに崇高な思いや、心に愛があっても、具体的な行為として、それを実行してなければ、調和がとれていないということなのです。
バッチが言うように、傲慢さ、残酷さ、憎しみ、自己愛、無知、不安定な心、強欲、こういった欠点が、人間の本当の病気だったとしたら、悲しいけど、病気って、絶対、なくならないよな、とも思います。なぜなら、それが人間というものし、だからこそ、その人らしいというか、魅力的だともいえるのですから。
そして、バッチはこう続けます。
「私たちのなかで、心や体を病んでいる人は、まさにその病気によって、そういう理想的な状態に向かって導かれつつあるのです・・・苦しみは、私たちが誤った道を進んでいるときにそれを指摘し、輝かしい完成への進化を早めてくれるという点で、それ自体が恵みだからです。」
もし私が今、重い病を患っていたら、これって人から言われたくない。言われたら、絶対、素直に聞けない。あなたはいいわよ、健康なんだもの。高みからきれいごとが言える、って思ってしまう。そう、だから、これは病んでいる人が自分で自分に言うセリフのはずです。バッチ流にいえば、バッチさんが、自分の魂は、居心地の良い身体という器の中に安らいでいて、それでこんなセリフを吐いたとしたなら、それこそ傲慢の極みでしょう、って思うわけです。
バッチの植物探究の旅を辿っていくと、バッチにはきっと心だけではなく、身体にも、痛みや痒み、焦燥感や苦痛があったのだろうと思います。でなければバッチの言葉が、これほど心の奥深くまで響くはずがないですから。
「傲慢」は心の思い上がりと硬直で、体がこわばって硬直するような病気への引き金になる。そして痛みは「残酷さ」の結果。「強欲」で他人に対する支配欲の強い人は、病気によって欲望や野心にくつわがはめられ、奴隷のように自分の身体に仕えねばならない病気になる、などなど。こういうことを、実際その病の渦中にある人、あるいは家族が聞いたら、さぞや腹が立つことでしょう。そしてそれはすべて因果の法則・・・カルマによるものだとしています。
カルマの法則は、物質レベルのようには、原因と結果が分かりやすくは結びついてはいませんが、バッチ博士のカルマとは何だったでしょう。20世紀初頭に生きたこと、産業革命の中心地であったイギリス・バーミンガム郊外に生まれたこと、第1子であったこと、男性であったこと、繊細で優しく、そして身体が弱かったこと、とても頭がよく、そのため人と歩調を合わせるのが難しかったこと、などなど現実として現れているものの向こうに、才能と障害として認めることができます。
第3章の最後はこう結ばれています。
しかしそうはいっても、がっかりすることはありません。病気の予防と治癒は、私たち自身の内部の誤りを見つけ出せば、そしてそれを破壊する美徳を熱心に発達させてその欠点を根絶やしにすれば、可能なのです。それは誤りと戦うことによってではなく、私たちの誤りを洗い流してくれるような、誤りと反対の美徳を洪水のように流し込むことで可能になります。
でたー!!!という感じです。
アロパシーでも、ホメオパシーでもなく、これこそがバッチフラワーの真髄。
ポジティブですべてを満たす・・・だから結局、バッチはそれまでの医療を背後におき、自然界の美しい植物からレメディを作る旅に出なければならなかったのでしょう。
言葉足らずでごめんなさい。
もっと的確な言葉が出てこなくてもどかしい。
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闇がなければ光はなかった
闇は光の母
・・・
人間は母の胎内の闇から生まれ
ふるさとの闇へと帰ってゆく
つかの間の光によって
世界の限りない美しさを知り
こころとからだにひそむ宇宙を
目が休む夜に夢見る
・・・
光を孕み光を育む
その愛を忘れてはならない
谷川俊太郎「闇は光りの母」より抜粋
英国バッチセンターに認定されている日本で唯一の正規のプログラ
2018年のBIEP東海地方での開催日程のご案内
BIEPレベル1
1/12~ 岐阜6回金曜クラス
カナル 会場:可児市親子カフェ
2/17~ 愛知6回土曜クラス
ハート 会場:名古屋市
ハート
3/10.11 愛知2日間(土日)
クロイツ 会場:名古屋市
ハート
BIEPレベル2
2018/2/3.4(土日2日間) 会場:
Heart (ハート)
お問合せ・お申し込みは (社)バッチホリスティック研究会へ
12月25日から1月5日までの聖十二夜では、
すべての人のうちに宿った光が、
このメールはクロイツにご縁のある方、BIEPを学ばれている方にお送りしています
配信不要、アドレス変更の場合はご遠慮なくご一報ください
Tel/Fax:0561-72-9612 info@kreuz7.com
KREUZ+ https://kreuz7.com
なんじ自身を癒せ エドワード・バッチ著(バッチホリスティック研究会刊)
第2章 まず病気の性質を理解するための真理、「5つの大原則」を確認するところから始まりますが、参加メンバーによって、毎回フォーカスされる箇所が微妙にちがうのはとても興味深いことです。以前は通り過ぎてしまっていた箇所に線が引かれ、回を重ねるごとに線が増え、いつの間にか線だらけになっているページもあります。グループで読むことは、なんとまあ、一人で読むのとは別のよさがあることでしょう。
第1の原則
身体は「魂」の地上における神殿ですが、そのもっとも小さな反映でしかありません
バッチは出発点として、まず人間の構成要素を明らかにしています。人間は物質的な身体だけの存在ではなく、その本質は「魂」であり、それは永遠の不死なる高次の自己、その神性の反映として見ることができるのが私たち各々の身体だというわけです。私たちはその身体を持ち、人間として地上に生きているとして、魂と身体はどのような関係をもっているのでしょう。
第2の原則
「魂」は私たちにそうさせるためには、どんな環境と状況が最善であるかを知っていて、その目的に最もふさわしい生命の枝に私たちを配置するのです。
このくだりは「人生を引受ける」という視点がとっても好き。渡辺和子シスターの著書『置かれた場所で咲きなさい』に通じます。まず人間の根本は魂で、その反映である身体を持って生きる私たちの、自分が「自分」だと思っているのは、低次の自己、人格(パーソナリティ)と呼ばれるものだとしています。
人間はその魂の願いから、あらゆる知識や経験を通して、自分に欠けている美徳を発達させ、より完成に近づくために必要な条件を満たす、最もふさわしい場所に自分を生まれさせるというわけです。それには、先に生まれている人たちとの関係も出てくるのですが、とにかく、時代や地域、環境、そして親を選んで生まれてくるということになります。どんな人のどんな人生にも困難はつきものですから、私たち一人ひとり、進化を担って自分の意志で困難な環境さえ選んで生まれてきたとしたら、私たちの魂はとても崇高で勇敢だということです。
第3の原則
私たちが人生だと思っている地上での短い旅は、私たちの進化の過程の中の一瞬...学校での一日のようなもの...
不死であり無限の魂が、その願いを叶えるために必要な、生命の枝に自分を配置し、それを現実化するのに見合った身体に宿って人間となったにもかかわらず、その人生は魂のレベルから見ればほんの一瞬だというわけです。その一瞬かもしれない人生のために、私たちはこれほど苦悩し、懸命になり、時に物理的成功や評価に一喜一憂します。それは決して悪いことではないし、そこを通らないと育たない、その先に行けないものがあるのだとも理解できます。バッチ博士の人間観として、魂や人格を「行為」へとつなぐ身体は、人生の旅に必要な一時的な乗り物、仕事をするための道具ですから、不滅の魂は、課題を果たすために、何度も何度も生まれ変わり、その都度、別の器、別の乗り物である身体を使って生きるということになるわけです。
第4の原則
「魂」と人格が調和している限り、すべてが喜びと平安であり、幸福と健康である。
逆を言えば、魂の声に耳を閉ざし、人格の求めるまま世俗的な欲望に浸ったり、他者の干渉に屈する生き方をしたりすれば、やがて不調和が起こって、幸福や健康から遠ざかるということです。第1章P5・L6で、病気は「魂」と「心」との葛藤の結果 と述べていますから、「人格」とは、心と身体によって合成されたものと理解していいかもしれません。では魂の命じる仕事とは何でしょう。バッチはどんな仕事、どんな職業であってもそこには貴賤がなく、ただそれが、魂の命じる仕事であるかどうかがポイントだと述べています。つまり仕事によって、求められる資質や徳目は異なりますから、自分の人生の学びに必要な仕事をしているなら、それは正しいことになります。でも結局のところ、どんな仕事からでも、自分が人生の意味や目的を持って生きている限り、どこからでも学ぶことはできるようにも思えます。。
第5の原則
万物のユニティ…一体性 不可分に結びついていること、すなわち愛
現代風に言えば、ワンネスとか絆、この世のあらゆるものに愛が宿っており、すべては一つのものから出て一つに戻っていくという考え方です。そこには、変容、メタモルフォーゼが前提とされていると思われます。つながろう、つながっていたいということ自体がすでに愛であって、自分自身に、また他者に対するどんな行為も全体に影響を及ぼす。一部が不完全である限り、完全にはなりえないとうことです。他者の痛みは、自分の痛みではないというのは歴然とした事実ですが、それでも分かりたい、寄り添いたいと思うのは、哀しいほどの愛ではないでしょうか。
以上、5つの原則を前提として、病気に繋がっていく葛藤をもたらす誤りを2つ挙げています。
1.魂と人格の断絶、自分自身が、魂の目的と意味を理解せず、従わないこと。
2.関係性において残酷さや裁きなど、全体「ユニティ」に反する行為。
バッチは「ユニティ」を、太陽とその光線を比喩に美しく描いています。一人ひとりがその輝きを見失わず、全体の完全性に向かって努力を惜しまないことは、現代を生きる私たちにとって、重要な課題に思えます。なぜなら、物質的な成果が尊ばれる社会では、個々が自立し自然に分断につながっていくからです。だからこそ、意識的に、自分にとっての正しいことは、別の人にとって正しいとは限らない、というパースペクティブな視点を理解し、持ち続けることが、新たな一体性に繋がっていくように思えるのです。
病気はそれ自体では恵みです。病気の目的は「魂」の「神的な」意志に人格を連れ戻すことです。またそうだからこそ、病気は防ぐことも、避けることもできることが分かります。
バッチは、人間を魂、心(人格)、身体と3つの観方で捉え、身体に現れてくる病の根源に至ろうとしています。そのために、近代医学を修め、ホリスティック医療の道に進み、免疫学、ホメオパシー、そして最終的にバッチフラワーによって、心のバランスを整えるためのツールを探し求め、完成させたわけです。病に対する考え方は、諸説あると思いますし、それは人それぞれでいいと思いますが、私はこの考え方が好きです。
上記はバッチの人間観を図にしてみました。高次の自我の火花としての魂、一度きりの人生を生きるための一度きりの身体、それをつなぐ心~その能力は思考、感情、意志、まるでバッチフラワーの太陽法でレメディを作っているみたいです。
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(社)バイオグラフィーワーク・ジャパン
バイオグラフィーワーカー養成
ファウンデーションコース
名古屋週末コース12期生募集のご案内
対象:自分の人生に学ぶ姿勢のある方
社会、教育、医療の諸分野に関わる方
あるいは関心のある方
28歳以上(以下の方はご相談ください)
期間:前期3モジュール 2018年1月~11月
会場:ウィルあいち
コースリーダー:中村かをる
BFRP東海は、東海地方で活動する
バッチ財団登録プラクティショナーたちのネットワークです 詳細は BFRP東海のHP、 ブログ等ご参照のうえ 問合せ・申込みは各企画の担当者名を書いて、BFRP東海メール bach38tokai@yahoo.co.jp へお送りください
第19回 レメディ研究部(対象:BIEPレベル3以上)
日時 11/21(火)10:00~12:00 場所: 日進市岩崎公民館 2F和室 参加費:300円 今回のテーマは「ワイルドローズ」 担当:田中美帆子(要予約) 第18回 植物観察会(対象:どなたでも)
日時:11/29(水)10:30~14:30
場所: 名古屋市東山動植物園 植物園エリア 参加費:各自入園料500円を払い入園 持物:スケッチブック・色鉛筆・お弁当・ピクニックシート、ルーペ
担当:嶋崎真由美(要予約)
第88回 バッチの読書会(対象:どなたでも) 「なんじ自身を癒せ 第2章」(11R) 日時:12/5(火)10:00~12:00
会場: 岩崎公民館2階 和室
参加費:500円 (当日集めます)
持物:バッチの遺産、マイドリンク、お菓子など
担当:岩田千亜紀(要予約) 読書会後 もう一つのバッチセンターツアー報告会 対象:レベル3以上 バッチのおしゃべりランチ会(対象:どなたでも) |
英国バッチセンターに認定されている日本で唯一の正規のプログラム
BIEPレベル1 現在愛知・岐阜で開催中のPTTコースをもって年内の開催は終了です。
2018年の開催予定が決まり次第お知らせいたします。
BIEPレベル2 名古屋開催のご案内
2018/2/3.4(土日2日間) 会場: Heart (ハート)
お問合せ・お申し込みは (社)バッチホリスティック研究会へ
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2009年7月にスタートしたバッチの遺産「なんじ自身を癒せ」の読書会が、87回目を迎えた今日、2017年11月10日に、11巡目の第1章を読むことになりました。当時レベル1を終えたばかり、10人足らずのメンバーで始めた読書会でしたが、メンバーが入れ代り立ち代りしながらも、やがてその中から何人ものプラクティショナーが生まれ、新たな牽引力となって、今では主催もその名の通り、BFRP(バッチ財団登録プラクティショナー)東海となりました。そのBFRP東海の背骨となっているのがこの読書会です。
レベル1の授業では、エドワード・バッチが遺した2つの著作「なんじ自身を癒せ」と「12ヒーラーとその他のレメディ」を通して、その世界観に触れますが、コースが終わってもこんなふうにしつこく読むには、それなりの理由があるはずです。この小冊子のどこにそんな魅力があるのでしょう。
1930年、当時ロンドンで成功した医師の一人であったバッチ博士が、診療や研究を通して辿り着いたのが、古くはヒポクラテス、そしてパラケルスス、ハーネマンへと続く、ホリスティックな流れを汲む人間観でした。『なんじ自身を癒せ』の表紙を開くと、冒頭には「病気の真の原因と治癒の説明」と書かれています。今では心身のストレスが、様々な病気の引き金になったり、悪化させたりすることは、よく知られていますが、「癒しを自分で助けることができるのではないかと思い、病気の根本の原因を自分の内部に探そうと悩んでおられる方々の手引きになることが、ささやかな望みです」と書かれた文章から、時間に追われ、結果を急ぐ私たち現代人が、束の間の癒しを求めて右往左往するイメージが既にあったのかと問いたくなります。
発刊は85年余り以前ですが、その間も今も、医学の進歩はとどまることがありません。それによって多くの命も救われてきたことでしょう。その観点からみれば、バッチの言葉は医学的ではないかもしれません。けれど興味深いことに、バッチ博士が行きついた健康観は、古びるどころか現代のメンタルヘルス、セルフケア、セルフヘルプを先取りして、自己発見や自己認識~セルフアウェアネス~を高めていく上で、もっとも予防医学に即しているのではないかと思えます。医療の専門家ではない、ごく普通の生活者である私たち一人ひとりだからこそ、誰でもできること~つまり、自分の健康に責任を持ち、かけがえのない「私」を丁寧に生きていくことだと確信するのです。
11巡目に入ったことを機会に「なんじ自身を癒せ」を、これまでよりちょっとだけ真面目に読んでみようかな、というのが私の新たな試みです。お付き合いいただけたらうれしいです。
なんじ自身を癒せ エドワード・バッチ著(バッチホリスティック研究会刊)
第1章
日本には「病は気から」という古くからの言い伝えがありますが、シンプルに捉えたらバッチ博士の健康観はこれに通じるものだと思います。それは「病気の起源は物質的なものではない」と言っていることから理解できます。では気から始まったはずの病ですが、医学の世界では「病気を身体内に局限することによって......強力な病気恐怖症を生み出し、病気の力を途方もなく増大させてしまい…」とあります。たとえば、病気とまではいかなくても、ちょっとした不調や、不具合が生じると、私は猛烈に「よくなりたい!」と思います。同時にあれこれ不安や怯えすら覚え、余計調子が悪くなることもあります。まさしく気は病を促進すると言ってもいいくらいです。胸に手を当てて振り返ると、その前後にはかなり無理をしていたとか、自分をないがしろにしていた、なんてことを思い出します。だから身体と心はつながっているし、「心は騙せても、身体は正直」なんていう言葉も出てくるわけです。
バッチ博士は医師でしたから、人間が心身ともに健康に生きることを強く願っていました。第1章にはまず病気の本質について述べられると同時に、その大前提となるバッチの人間観についても、はっきり明記されています。それは「人間」を、見える世界としての物質的「身体」と、見えない世界における「魂」、その二つの領域をつなぐ「心」の3つに分け、「病気とは「魂」と「心」との葛藤が、身体の中に生み出した最終的な結果であり、深く長く活動してきたいろいろな力が作り出した最終産物です」と考えました。ですから私たちが健康に生きるには、「魂」と「心」が葛藤しなくてもいいようにする必要があるというわけです。それって一体どうすればいいのでしょう?
バッチは「心は身体よりもずっと明確に病気の兆候とその進行をよく物語る」と言っています。では「心」って何?という問いが出てきます。(下記の図を参照)心の働きを考えてみると、心もまた3つに分けることができます。まず見える世界と強く結びついているのが「意志、行為」です。そして見えない世界に通じるのが「思考」、その真ん中にあって両方をつなぐのが「感情」ですが、それらは分かちがたく結びつきながらも、ある時はどれかが優位に立ったり、またある時は眠らせてしまったりしながら、いつもいつも動いているはずです。私自身の日常でも、思考、感情、意志が全く統制されないでバラバラに動いてしまうこともありますし、義務感や評価を求めて行動する時には明らかに感情をごまかしていることがあります。いやだなあ~と思いながら、これはするべきでしょ、とか、ここで投げ出したら無責任、評価下がるよ、なんて、気持ちをなだめ、頭で身体に命令をするわけです。そして時には感情を凍らせて動かなくさせることだってやってのけたりするのです。つまり自分の感情は、自分から無視されている、今どきで言うと、セルフネグレクトってやつですね。なんとまあ、危ういことでしょう。
では、病気になっちゃったらどうするの?病気をどうとらえたらいいの?と言いたくなるわけですが、バッチはこう述べています。
「簡潔に言わせてもらえば、病気は、見たところとても残酷ですが、それ自体は有益なもので、私たちのためになります。もしそれを正しく解釈すれば、私たちは病気に導かれて、自分の非常に重要な過ちに気づくことになります。もし的確に対処すれば、病気はそうした過ちを取り去る原因になりますし、私たちを前にも増して健康にし、人間として大きく成長させてくれるでしょう。」
そうは言ってもね。というところでしょうか。気持ちに余裕があれば、こう考えることもできるでしょう。けれど症状に自分が苦しんでいる時、私を含めほとんどの人は困惑し混乱し、気分の悪さや不快感の中に閉ざされてしまいます。本当に病気は残酷です。だからこそ...
「前兆となる症状を理解し、その意味を読み取ることができる人であれば、もし適切な霊的・精神的な矯正手段を講じれば。病気は発病にいたる前に防止され、または初期段階で食い止められるかもしれません。」
つまり未病の状態の時から、自分の心の声に耳を澄ますレッスンが必要になるようです。食生活や生活のリズムなど実際的なことに心配りをすることはもちろんですが、バッチ流にいえば、自分の魂の命に則って生きるということが最も重要になるというわけです。でも、魂の目的ともなると、ちょっとわかりにくいし、すぐに答えは出せません。でもすごいことに身体の不調は、そういう時にこそ、導き手になってくれるということなのでしょう。こう書きながら、でもでもと、様々な問いが浮かんできます。それの答えは、第2章以降をお楽しみに、ということになるでしょうか。
どんな場合でも、どんな厳しい状態でも、絶望する必要はありません。なぜならその人がまだ肉体的に生きるのを許されているということは、支配している「魂」は希望を捨てていないことを示しているからです。
これって病気という範疇にとどまらず、すべてに言えることですね。
バッチホリスティック研究会主催、バッチフラワーシンポジウム2012での発表
中村かをる「個と全体の成長を目指して」から
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ジュピター東海主催
十二星座と人間・世界
―星々のことばで謎をとく―
丹羽 敏雄(津田塾大学名誉教授)
日 時:2017年11月23日(木・祝)
第1部 10:30~12:30
第2部 14:00~16:00
会 場:ウィルあいち 会議室6
参加費:5000円
持 物:各自のホロスコープ 筆記用具
※現在キャンセル待ちです<(_ _)>
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詳細は BFRP東海のHP、 ブログ等ご参照のうえ
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第18回 レメディ研究部(対象:BIEPレベル3以上)
日時:10/17(火)10:00~12:00
場所:日進市岩崎公民館 2F和室
参加費:300円 今回のテーマは「ハニーサックル」
担当:田中美帆子(要予約)
★バッチフラワーカフェ オープン!
日時:10/26(木)10:00~15:00
場所:SALONE DI MK カフェ&ワインバー&ギャラリー
カフェの飲食代に500円追加で、バッチフラワー体験ができます。
名古屋市瑞穂区内方町1-29-2
担当:牧野宏江 (予約不要、どなたでもお気軽にどうぞ)
第17回 植物観察会(対象:どなたでも)
BIEPレベル3、プラクティショナーコースの名古屋開催のご案内
過去3か月以前にレベル2までを修了された方が対象です。
4日間の学びを通して、国際登録の可能なプロフェッショナルとしての知識と実践を学びます。
英国バッチセンターに認定されている、日本で唯一、世界共通の正規のプログラムです。
レベル3 2017/11/3-6(4日間) 会場:ウィルあいち
お問合せ・お申し込みは (社)バッチホリスティック研究会へ
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「BIEPレベル1 名古屋2日間コース」
日程 2017/9/17-18(日・月祝)10:00~17:30
会場 ウィルあいち
受講料 38,000円(教材、消費税含)
バッチ国際教育プログラム(BIEP)
は、バッチフラワーの創始者エドワード・バッチ博士から直接継承された教えを体系的に学ぶ世界共通のプログラムです。あなたも正規のコースで学んでみませんか?2日間でBIEPレベル1が取得できます。
アストロロジーライターのSayaさんによれば、占星術を意味するアストロロジーという言葉には「星の会話、星の言葉」という語源があるそうです。この夏、冒頭で書いた通り天上の星々に感激し、 前回のメールで取り上げた、タウマゼイン(存在驚愕)、存在することへの賛美、畏れを改めて実感した私は、以前から星読みに関心があり、いつか星の言葉が読めるようになりたいと思っています。最近では単なる星占い、またマニアックな西洋占星術の域を越えて、一億PVを誇る、大人気の星読みライター、石井ゆかりさんのような存在もあって、アストロロジーの世界もずいぶん裾野が広がりました。
バイオグラフィーワークでは、人間に働きかける諸力として、惑星や12星座も学びに含まれますが、惑星に比べると12星座は~宇宙の真夜中~まだまだ未知の分野で、情報が決して多くありません。せめてオイリュトミーの、12星座は子音として動くことを足掛かりに探ってはみても、総合的に捉えるのは難しい。占星術は実際に宇宙を運行する星々、天文学がベースにあるわけですから、ここはひとつ占星術の基本を学ぼうと、ジュピター東海(バイオグラフィーワーカーの東海グループ)で話し合った結果、秋も深まる11月23日(木・祝)『12星座と人間』というテーマで、『星々と木々』『百合と薔薇』でおなじみの丹羽敏雄さんを招き、1日講座の計画を立てました。一人ひとり自分のホロスコープを手にしながら12星座に親しもうというわけです。
星々を巡る旅をご一緒しませんか?ご案内は後日サイトにてお知らせします。
今日は立秋、明日8日は水瓶座で満月が起こります。そしてお天気次第ですが、午前2時22分ごろから1時間ほど掛けて、月が欠ける部分月食が見られるそうです。また13日は、夏の夜空のハイライト、ペルセウス座流星群が見頃を迎えます。条件がよければ1時間に30個も!? 睡眠不足が続きそうです。とはいえ、今はその前に気になる台風5号、こうして書いている間も、時折、激しく雨が窓を叩きます。あちこちで雨風の被害が出ていますが、どうぞ大過なく通りすぎますように。
それでは皆様、名残の夏を健やかにお過ごしくださいませ。
* * *
新着情報にも書いたとおり、2017年から
愛知県の講師は2人体制となり
BIEP・PTT(6回)コースは、
牧野宏江新講師が担当し
私はレベル1の2日間コースだけを担当します。
奇しくも 2016年9月~10月に開催した
クロイツでのPTTコース
この期が、私にとっての
最後の6回コースとなりました。
8年間、このログハウスで、
たくさんの方々が学んでくださいました。
皆さん、本当にありがとう。
私の願いは、一人でも多くの人が
バッチフラワーという
比類のないツールを使って、
感情を観る方法を学ぶこと。
自分自身を癒す、
こんな強力なツールを使いこなせたら
人生はどれほど異なった局面が
見えてくることでしょう。
講師が二人体制になるということは
自ずと開催回数が増えますから
ご不便をおかけすることもなくなります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
2日間コース 2017/2/18-19 豊田市
6回コース 2017/3月、5月開講 名古屋市
今年の愛知県でのBIEPコースは、年明けにPTT6回コース、3月に2日間コースを開催したきりになっており、お問い合わせをいただくたびに、身の縮む思いで、申し訳ないを繰り返していたのですが、9月から10月にかけて25期の開催を計画しました。受講生の募集を開始します。受講をお考えの方、ぜひご検討ください。PTTコースは定員が少ないのですが、バッチフラワーをじっくり学ぶには、PTTコースは最高です! 久々にクロイツで開催するPTTコース、深まる季節、どんな方とご一緒できるかしら、と今から楽しみにしています。
第25期 バッチ国際教育プログラムレベル1 PTTコース
水曜日午前クラス 10:15~12:15 (毎回2時間×6回)
実施日 9/14,21,28 10/12,19,26
講師 中村かをる BFRP BIEPレベル1(愛知県担当)
受講料 38,000円(教材費、消費税込み)
定員 5名(3名から開催)
会場 クロイツ
詳細は愛知開催のバッチ国際プログラムのページでご案内
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スローな私にしては、2016年のBIEP愛知開催が、
はやくも2コース終了。なかなかのハイペースです。
2月にPTTコース、3月に2日間コースのレベル1終了。
そして5月には、レベル2の開催が決まっています。
レベル1修了から、レベル2受講までには
2か月おくという制限がありますし
地方開催は回数が限られているため、
タイミングが合わなくて、1年近く待たせてしまうこともあれば、
今期のようにすらすらと進める場合もあるのです。
バッチ国際教育プログラムで、もう少し学びたいと思われる方は、
ぜひ、レベル2へ進んでいただきたいな、と思います。
詳細はこちらへ
http://www.bachflower.gr.jp/biep/biep_top.html
2016年5月21.22日(土日)BIEPレベル2名古屋開催
受講生からのリクエストもあって、レベル2の開催に合わせて、
毎回、レベル1の復習会なるものを、事前に開いています。
レベル1が終わってから、時間が経ってしまった...
よくわからないレメディがある...
このままでは不安、自信がない...
とおっしゃる方は、ぜひご参加ください。
レベル1で学んだ知識を、より定着させて
安心してレベル2に臨みましょう。
もちろん、まだ受講を決めかねている方、
今回はパスだけど、いつかは受けたい、と
思っていらっしゃる方も、お気軽にどうぞ。
ある金曜日の朝のことです。今日はそらクリニックでコンサルテーションの予定なので、出かける前にPCのチェックすると、PTTコースの問い合わせメールが届いていました。バッチフラワーの伝え手として、お問い合わせをいただくのは、とてもうれしいことなのですが、2015年のBIEP愛知開催日程はすべて終了し、来年はまだ3月の2日間コースの予定しか組んでいません。それで詳細が決まったらご連絡をと返信を送って、出かけました。
それから数時間後、コンサルテーションで2回目にお会いした方から、バッチを1回経験したら、その変化が余りに大きいので、学んでみたくなったと聞かされた私は、今日は朝からPTTコースの問い合わせもあったし、ふっとその気になり、PTTコースは3人集まれば開けますよと答えました。その途端、あれよあれよという間に催行可能人数となり、年末年始にかけて、鶴舞の「そらクリニックのにじフロアー」での開催が決定しました。「すべての条件が合った時の展開の早さに鳥肌が立ちました」とはその内の一人の言葉。そんなわけで、今年の年末年始は、いつもとは全然違った過ごし方になりそうな予感。お待たせしているレベル2の日程もそろそろ決まりそうです。
みなさま、たくさんのご参加、そしてお手伝い、応援をありがとうございました。
この企画は さらに内容を深めつつ、2016年、春から夏にかけて東海各地で展開します。
新情報は「 Dialog7」 のHPでご案内。http://www.dialog7.jimdo.com お問合せは Email: dialog76127@gmail.com まで。
11月8日、雨の日曜日、
バイオグラフィーワークとポエトリーを組み合わせた
「茨木のり子の人生と詩の世界~おんなのことば」は
社会教育芸術~もとい、未来教育芸術の
新しい取り組みとして活動をはじめました。
時間という空間のなかを、吸ったり吐いたりしながら
植物のように、生長発展していく私たちの人生。
七年周期のアーキタイプを道しるべとして
茨木のり子さんの人生を紐解いていくにつれ
「飛翔することば」に結実していくプロセスの中には
受取ったものと与えていくもの、
様々な問いと答えが浮かび上がってきます。
わたしたち自身にも、反映させながら。
さて、あなたの人生は、いまどのあたり?
軽く気持ちと身体を整えたら、いよいよ後半です。
ライアーのやさしい音色が、空間を優しく包みます。
今回のプログラムは、詩集「おんなのことば」から、
今年リリースされたCDに収録されている後半の詩を中心に、
前半の詩も幾つか朗読します。
CDのジャズピアノはカッコよくてしびれますが、
マイクを通さないライブでは、会場によって、
ちょっと強すぎるのが難点、それに比べて、
ライアーの響きはとにかく柔らかい。
Hirokoさんの声が、それを縫うようにのびやかに、また軽やかに
ある時はどっしりと、はたまたスパイシーに響き渡ります。
それにしてもHirokoさんの声って自由自在!!
そして、やはり「詩」は詩人の人生そのもの、
言葉が立体的というか、重層的に聴こえてくるのは、
何とも不思議です。
茨木のり子さんの人生と詩の世界の企画がいよいよ1週間後に迫ってきました。
バイオグラフィーワーカーである私にとって、
バイオグラフィー研究はとても興味深い分野です。
昨今、注目されているエンディングノートや個人史、
医療や介護の世界でのナラティブメディスンやセラピーと重なり合いながらも、
さらに未来への希望、人生の意味や目的、人間存在への尊厳などを
これほど語り掛けてくるものはないと自負しています。
それはおそらくバイオグラフィーワークが持っている
人生観や世界観へまなざしの違いではないかしら?
どこが? と、思われる方、ぜひお出かけください。
ご一緒できることを、楽しみにしています。
今年は秋が早かったせいか、
旅心がずっと誘われて、
あゝ、山に行きたいと思い続けてきましたが、
今のところ、実現できていません。
そのうちに寒くなってくると、
もう、いいや、
と、なるのは目に見えていますから、
なんだって、思い立ったが吉日、
タイミングって、そんなものです。
さて、10月になって、バッチのシンポジウムの準備も佳境に入ってきました。
BFRP東海ではコアメンバーの二人が発表を担当します。
これまで、ストーリーの骨格を決め、原稿を書き、スライドをつくり、
なんとかまとめた二人、、、先日の読書会の後、
時間の許す人には残ってもらって、プレゼンの練習を見てもらいました。
なかなかいい感じ!!
今回のテーマ「身近な平和活動」の成果でしょうか、
ありがたいことに、ご家族の応援もあって、
貴重な経験を、楽しんでいるようです。
愛知でPTTコースが始まって7年目、
「BFRP東海」発足から丸3年が経ちました。
あらためて、そのプロセスを語られるのを聞くと
我知らず、感動します。(ま、手前味噌ですが)
PTT講師の私は、レベル1しか担当していないのに、
受講生がプラクティショナーに育っていく途上も、
BFRPとなった後も、ずっと一緒に学びあえるのですから、
講師冥利に尽きるというか、グループをつなぎ合わせてくれている、
大きな力の存在を感じずにはおれません。
本番まで、あと10日余り、
これまでの実りをたくさんの方々と共有する時間が
今から楽しみです。
バッチフラワーシンポジウム2015はこちら
PTTコースが始まるころに満開になってほしいと思っていたら、ぴったり合わせてくれました、クロイツの山桜。木立の間なのであんまり気づいてもらえないけれど、立派に健気に咲いています。
それと同時に、この時期になると楠が大量に落葉します。秋の欅の落葉は軽くて風に飛んでってしまいますが、楠の古葉は枯葉ではないので重いからでしょうか、見苦しく道路に広がってしまいます。
ということで、古葉と新葉が入れ替わるまでの間、道路掃除が日課となります。向かいの家の駐車場まで入り込んでいますから、結構なひと仕事。まあ嫌いじゃないからいいんですが、掃いて掃いて、集めて集めて、振り向くと、!?まるで掃いていなかったかのように、元通り、落葉だらけになってたりすると泣けます。
BIEPのコースでは、植物学を学ぶわけではありませんが、それでも植物を使った自然療法ですから、やはりその辺の感性も磨きたいですね。
バッチの植物では、今、ヘザー(近隣種ですが)とホリーの花が咲いています。このコースの終了は5月末頃。その頃にはスターオブベツレヘムが、そして気の早い、チコリークレマチス、アグリモニーも咲いてくれるかも。植物のジェスチャーと感情を重ね合わせて見ていくことで、より理解も深まっていくようです。
ひょんなことから、サイトの引っ越しをすることになりました。
これまでホームページビルダーでコツコツ作ってきたけれど
あまりにバージョンも古く
PCを替えたら、どうにも起動しなくなってしまいました。
ビルダーの新しいバージョンを買うか、
それとも他にいい案は、と調べてみると...
日進月歩はわかっていたつもりでしたが
あらためて、この世界の変化の速さを実感。
今はこんなシステムごと、無料で使えるなんて!!
コンテンツの積みかえはまだこれからですが
少し慣れてきたら、さくさくシンプルに
新しいページが作っていけるので感動しています。
う~む、なんだかなあ。
これまでとは違う方向へ向かう
列車に乗った気分でワクワク!!
明日は乙女座の満月。
満ち潮に乗って、月の道を行く春の宵。
でも、おかげでこの数日
すっかり睡眠不足です。