イギリス9日目 ネルソン社にて
2日間のウォリングフォード滞在の後は、ロンドンに戻り、バッチフラワーレメディを世界中へ送り出している、ウィンブルドンのネルソン社訪問です。
バッチ博士が、このヒーリングシステムを完成させ、1936年に没して以降、残されたノラ・ウィークスらスタッフは、博士の遺志を継ぎ、レメディを作り続けていきました。やがて1960年代頃から、バッチフラワーが広がり始め、1980年代には、毎週8,000本を世界中に送り出すまでに...。
高まる需要に応えることができなくなっていったバッチセンターは、
1991年、バッチ博士が生前から縁があったネルソン社にボトリングを委託、
その後、販売権も委託して、レメディを販売するプレッシャーから解放されました。
今もバッチセンターの庭で、バッチ博士がそうしたようにレメディは作られていますが、
バッチセンターの役目は、レメディを販売することから、
バッチ博士の教えを守り、伝えることに定まっていきました。
とはいえ、バッチ博士のセルフヘルプには、レメディは必須です。どんな工程で作られているのか、興味津々。私たちは工場の中に入り、写真もいっぱい撮らせていただきましたが、カメラはここまでにしておきましょう。
ネルソン社の入り口にはラベンダーの花が美しく咲いていました。中に入ると、プリンス・オブ・ウェールズ、すなわちチャールズ皇太子訪問時の写真や、大きな世界地図が飾られていました。地図にピンが打ってある国々にバッチフラワーレメディが届けられているわけです。