アバガベニーで出会った木々
ロンドンからアバガベニーへ
アバガベニー(Abergavenny)へ向かう朝は
夜中から稲妻に大雨、おりしもBrexitの投票日。
すでに大荒れの予感。
カナル沿いの道で、雨に濡れながら
「Remain」の貼紙をしている人がいました。
この地域は残留派が多いところです。
この雨では投票の足が鈍るかもね、
地下鉄エンジェルからキングスクロスで乗換え
パディントン駅へ。
ロンドンから西へ向かう鉄道はパディントンから。
昨年バッチセンターへ行った時も
その前年にデボンへ行った時も
パディントン駅を利用したことを思い出しました。
パディントンからニューポートまで約2時間
そこで乗り換えて約30分でアバガベニーへ。
いつからか、雨は止み、駅を降りると山が見えます。
イギリスでは山を見たことがなかったので、
やはりここはウェールズ!!
アバガベニーはBrecon Beacons 国立公園の
南東に位置し、ウェールズの山々への拠点の町
駅を背に、右の道からタウンへ歩きはじめると、
目の前に大きなセイヨウトチノキとオークが
並んで立っておりました。
思わず、オオッ!と叫んで近寄る私。
立派~でもこれはほんの序奏。
トチノキの木肌は日本トチノキと全然違う、というか
樹齢によるものなのかしら。
かつて、ロックウォーターの泉があったかもしれない
ホーリーウェル通りも歩いてみましたが、その気配なし。
残念... なかなか美しい家並みが続きます。